10年ごとに大きな出費の波が訪れること想定してライフマネープランを立てましょう。

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お金が必要になる時

空にお金が飛んでいる

人生においてお金が必要になるタイミングは何度もあります。
その時にお金が無いと、人は何かを諦めたり、時には借金をしてしまったりするのです。

 

では、お金が必要なタイミングとはどんな時に訪れるのでしょうか?
いつ必要になるかが分かって居れば計画的に貯蓄をするきっかけにもなるでしょう。
突然の出費に慌てないためにもライフマネープランを見て行きたいと思います。

 

年齢別の必要タイミング

お金を計算する人

人生においてお金が必要になるのは、20歳、30歳と10年ごとに訪れると言われています。
20歳前後の時は一人暮らしの始まりに加えて、友達との交遊費が増えて行くのです。
初めての一人暮らしによって家賃や水道光熱費、そして食費の負担を噛み締めるタイミングだと言えるでしょう。
大抵の人は貯蓄が無いので、何を節約するか悩むことになります。

 

30歳前後になると結婚や出産などのライフイベントが増えて来ます。
結婚式は30万から500万ほど必要になるので、場合によっては現金が一気に無くなるかもしれません。
出産には約50万、マイホームのローンを組むなら3000万クラスの借金を抱えることになるのです
また、夫婦が一緒に住むので家具や日用品を一式揃える必要があるでしょう。
このように30歳前後は何かとお金が必要になるタイミングなので覚えておいてください。

 

40歳前後は子供の教育資金が主な出費となります。
子供1人に付き、幼稚園から高校卒業までで平均1000万が必要だとされているのです。
つまり年間で約55万は子供の出費になると見ておいた方が安全です。
家族旅行をするなら貯蓄は少し多めにしておかなければいけないでしょう。

 

50~60歳になると両親の介護費用や病院に掛かる費用が多くなるのです。
また、定年が間近になるので老後も見据えたマネープランを準備しなければなりません。
結婚して子供が出来る前提なので、独身の場合はまた違ったマネープランになります。
老後の貯蓄が十分かを計算してしっかりと備えてください。

 

以上のように、10年ごとに大きな出費の波がやって来ると想定しておくと良いです。
大変なのは子供がたくさん居る場合でしょう。
教育費用は想像以上に大きな出費になるので、子供は計画的に授かってください。

 

想定外の出費にも備える

病気で手術が必要になったり、事故で壊したものを弁償しなければいけなかったり、突発的にお金が必要になるタイミングがあります。
これは誰にも予期できないことなので、万が一の時のためのお金は常にキープしておいてください。
出来る限り多い方が良いですが、とりあえずは100万を目安に残しておくと良いでしょう。